FX戦士くるみちゃん 深掘りコラム
深掘りコラム2 「強制ロスカットか損切か。トレーダーの決断」
2話のくるみちゃんの様に調子良く勝ち続けてしまうと人間は「もっと一気に稼ぎたい!」と欲が出てきます。それが可能なのがFXの最大の魅力ではあるのですが自分の持ったポジション(売り、または買い)が思惑と反対方向へ動く場合も当然あります。
通常、トレーダーはエントリーする前に「ここまで来たら決済する」という位置を決めていて負けは受け入れている…はずなのですが厄介な事に、動き続けるレートは時に「損失」を「利益」(逆もあり)に変えてしまうのでそれ故に多くのトレーダーが命運を自分のマウスクリックで決定する事になる「損切」を躊躇するようになります。「切らなければ助かるのではないか?」と。
決断を先延ばしにし過ぎてしまうと最悪の場合「強制ロスカット」というシステムが発動します。「強制ロスカット」とは口座に入れている資金に対して損失が一定以上になると、証券会社が定めた基準で自動的にポジションが決済されてしまう仕組みです。強制ロスカットになるほどの損失を抱えると口座資金の大部分を失うこともあり、新たに資金を追加しなければ取引の継続が難しくなる場合があります。
・大切な資金を守る為に損切を決断する。
・強制ロスカット発動までポジションの命を先延ばしにしてでも助かる可能性に賭ける。
2話のくるみちゃんが立たされた岐路。くるみちゃんはどんな決断をし、相場はどんな結末を用意したのでしょうか。お友達トレーダーも登場するハラハラの第2話。皆さまのご感想をお待ちしています。
深掘りコラム1
「金融クライシス
リーマンショック」
初めまして。
アニメ「FX戦士くるみちゃん」のFX登場シーンの監修を担当させて頂いているFXVTuberのリオンと申します。
私の書籍「ギガ速FX」をKADOKAWA様から発行して頂いたご縁で監修のお話を頂きました。
実は私、でむにゃん先生がネットに発表していらした「くるみちゃん」の頃からのファンでしたので、本当に夢のように光栄です。
更にこちらの「深堀コラム」も担当させて頂く事になりました。
1回目は全トレーダーの教訓、「リーマンショック」について触れたいと思います。
私はチャート形状を重視して取引するタイプのトレーダーなのですが、各国の金融政策の変更や国家破綻、戦争といった突発的な出来事が起こると、テクニカル分析が機能しにくくなる局面があります。
そのような外的要因の代表例が「リーマンショック」ではないでしょうか。
2008年9月、米大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに、世界の株式市場は急落しました。
為替市場でも極めて大きな変動が生じ、チャート画面が一時的に表示しきれないほど、値動きは激しさを増しました。
この混乱は一時的な急変にはとどまらず、為替相場にも少なくとも2009年春ごろまで影響を及ぼしたとされています。
多くのトレーダーを巻き込んだ、世界的な金融危機でした。
他にも、世界の市場を大きく揺るがした金融ショックは、歴史上数多く存在しますので是非、様々な事例を調べてみてください。
それぞれが為替相場にどのような影響を与えたのかを辿ってみるとくるみちゃんの世界をより深く体感頂けると思います。
これまでFXトレードに触れる事がなかった皆様も可愛く、鮮やかに動き出したアニメーションのくるみちゃんを通してFXトレードの世界を知って頂けたらとても嬉しいです。
FXVTuber リオン